「骨格」は筋肉組織を支え、全身のバランスをとるといった機能だけでなく、もっとも大切な「脳と神経系」を保護する上でも重要な役割を果たしています。
そのための健全な生体反応として、外からの衝撃などに対しあの硬い骨格を動かして対応する、精緻にして柔軟な仕組みを「脳」自体が備えています。
ということは、
そのプロセスを逆に利用すれば、歪みを取り除くことも可能なはずです。もともと人体には適切な刺激を与えられると、骨格自体が記憶している「身体の設計図」とおりに戻る仕組みまでも備わっているのです。その適切な刺激となりうるのが、HSTiの骨格調整法です。
人類は進化の過程で、高度に発達した脳とひきかえに、二本足で大地に立つ事を選び、進化してきました。
それはまた、必然的に脊椎でバランスをとる方法の選択でもありました。
ある部分に生じた骨格の歪みに対してバランスを取るため、巧みに脊椎を変形・カーブさせることで、全身を垂直な状態に維持していきます。ここで重要なポイントは、歪みに呼応して“頭部自体も柔軟に変形”する「頭部バランス対応」という仕組みの発見です。
骨格の中に埋め込まれた「耳」の器官が傾きを感知し、最も重要な「脳」を水平に保つべく、頭蓋骨が自ら形を変えて、体から逃げてきた歪みに対応しているのです!この発見こそが、HSTiの理論と実践のベースとなっています。
HSTiにおいて、飛躍的な施術効果を促す要素の一つが、この「後頭骨分割調整法」というテクニックです。人体解剖学ではまだ認知されていませんが、「頭部バランス対応」の発見が示すように、生体の骨格では左図のように後頭骨が、1番から5番まで分かれていることが触診で確認できます。この分割調整法を用いると、後頭骨のそれぞれの骨と連動している、全身骨格の歪みを効率よくとりのぞき、安定させる事が可能になります。また同様に側頭骨の調整や、仙骨の分割調整も合わせて行うことで、全身の骨格をより確実に安定へ導くことができます。

上記「頭部バランス対応」により身体全体がバランスを取る際、「パターン」という法則性に基づき、全身の骨が互いに呼応して反応し、歪みを逃すことが判りました。
HSTiでは、この「パターン」による頭部・体乾・四肢にわたる骨の反応を、膨大なデータとして蓄積してきました。そして、患部に対応する大本の原因(歪み)を探り出す「原因療法」として完成させました。この「原因療法」を用いるHSTi施術なら、より確実に症状を取り除き、安定した状態へと身体を導く事が可能です。

身体の正常な反応として、関連した歪みの現われる例として関連性のある部位どうしを図に表しています。(一部)

HSTi施術の基本的な方法は、独自に開発された専用の施術機を使用し、軽い重りによる自然の力で、歪みのある部位を“じんわり”と、時間をかけて正しい位置に押し戻す方法です。下図のように歪みのある部位では、骨の上下にある「軟骨」も一緒に歪んだ状態にありますので、従来のように瞬間的に力を加えて、骨だけを正常に戻しても、相変わらず「軟骨」は変形したままです。 「軟骨」も同時に調整しなければ、本当の安定は得られません。そのためには、HSTiによるこの“じんわり!施術が不可欠になってくるのです。この施術により「軟骨」も安定した骨は、簡単には歪まない強固な骨格構造となります。またこの施術方法は、痛みを伴わずにリラックスして受けることができ、患者様の負担を大きく軽減することにも繋がります。

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